沖縄旅行 一日目

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二〇一八年一月二十二日から二十五日の、三泊四日の沖縄旅行レポです。
珍しく家族旅行(両親と姉)。

一日目

 女満別空港から、朝九時過ぎの便で出発。午後からの大雪の予報が出ている東京・羽田空港を経由して、那覇空港についたのは午後三時~四時ぐらいだったはず。
 空港から送迎バスでレンタカー会社まで行き、車を借りた。

 現地でのナビにはスマホGoogleマップナビを使うつもりだったが、うまくGPSを捕まえてくれなかった。道沿いに走るモノレールの架線が邪魔をしているように思える。
 車載カーナビに切り替える。でもこれもいまいちで、ホテルの名前を入れても全然引っかからない。業を煮やして電話番号で検索すると、違う名前のホテルが出た。どうやら二〇一六年七月からホテルの名前が変わったらしい。データの更新が遅いというのはオフライン型のデータベースを使っているカーナビの弱点だなあ、と思う。

 道沿いのコンビニを見ると、どうやらファミリーマートとローソンの一騎打ち状態らしい。セブンイレブンはまだ未進出のようだ。
 那覇の人口は三十万人超。北海道の端っこに住んでいると市街地の運転はどうにも慣れず、一回交差点の中央付近で立ち往生してしまった。それでもクラクションは鳴らされない。
 うちの親父いわく、ナンバーを見ればすぐにレンタカーであることはわかる(観光客であることがわかる)からだろう、とのこと。あとで確認してみると、「れ」の○○○○みたいなナンバーだった。
 ほぼすべての車が「沖縄」ナンバー。なんとなく、那覇ナンバーとか分かれているかと勝手に思っていた。ここで別の県のナンバーで走ってたら目立つだろうなあ。

 初日は到着が夕方だったため、まずは近場の観光。首里城へ行く。

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 観光用の写真で見るよりだいぶくすんだ朱色だったが、HDRでギンギラに盛った観光用写真の色よりもむしろ母は気に入ったようだ。
 内部は基本的に撮影禁止なので、外観だけ。

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 カラフルな鳥に南国を感じた。 帰ってから調べたところ、どうやらイソヒヨドリらしい。

 初日の宿泊は、ダブルツリーby ヒルトン那覇首里城。一人あたり5万円ちょっとの安いプランなのに立派なホテルだった。
 再度外出するのが億劫だったため、ホテル内のレストランで夕食を取る。ここぞとばかりに沖縄料理を頼みまくってみた。ミミガー(豚の耳の味噌漬け)はもう少し固形物を想像していたが、どうやら同じ豚料理でもラフテー(豚の角煮)と勘違いしていたようだ。
 沖縄そばも食べてみたいが、自分はそば粉アレルギーなので念のために店員さんにそば粉を使っていないことを確認。小麦粉なので大丈夫、とのこと。
 食べた感想としては、伸びたうどん。あまり好みではなかった。
 コーレーグースという島とうがらし泡盛に漬け込んだ液体調味料をかけて食べるのが本場流らしい。辛いのが苦手で一味をさらっと振る程度で抑えたので、公平な評価ではないかもしれない。
 ただ、ローカルフードでもものすごく美味しければ全国で食べられるようになるはずで、ローカルにとどまらず全国区になったタコライスとはやはり美味しさのレベルは少し違うのかもしれない。
 ホテルの部屋に戻り、いつもとチャンネル番号が違うNHKで都内の大雪のニュースを見る。雪が多いところは大変ですね(おい)